Great 3 Violin Sonatas - 西谷国登 CDアルバム Op.3 / 西谷国登
Contents
ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル・ソナタ(1803)」作品47 L.v.ベートーヴェン(17
Violin sonata No.9 “Kreutzer sonata“ / Ludwig van Beethoven
01 Adagio sostenuto - Presto
02 Andante con variazioni
03 Presto
ヴァイオリンソナタ ト短調(1916) C.ドビュッシー
Sonata for violin and piano / Claude Achille Debussy
04 Allegro vivo
05 Intermède. Fantasque et léger
06 Finale. Très animé
ヴァイオリンソナタ イ長調(1886) C.フランク
Sonata for violin and piano / César Franck
07 Allegretto ben moderato
08 Allegro
09 Recitativo-Fantasia (ben moderato)
10 Allegretto poco mosso
西谷国登(Violin)
ニューヨーク大学大学院芸術学部音楽演奏学科修士課程修了(M.M.特別奨学金含む)ポートランド州立大学芸術学部音楽演奏学科卒業(B.M.4年連続奨学金授与)
故田中千香士(元東京芸大名誉教授・元NHK交響楽団コンサートマスター)、キャロル・シンデル(ポートランド州立大学教授・Yハイフェッツ愛弟子)、マーティン・ビーバー (コルバーン音楽院教授・元東京クヮルテット第1ヴァイオリン奏者)の各氏に師事。
2002年、ポートランド州立大学に入学。同大学音楽科より4年連続奨学金を授与。入学時より同大学交響楽団の首席コンサートマスターに就任。初の定期演奏会でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演。第1回&第2回ソロリサイタルを行う。
大学卒業後、ニューヨーク大学大学院へ奨学金授与生進学。同交響楽団コンサートマスターに就任。卒業時、ニューヨークにて第3回ソロリサイタルを行う。2012年9月、第4回ソロリサイタルを行う(日本初公演・2回連続公演)。2014年5月、第5回ソロリサイタルを、浜離宮朝日ホールにて行う。
これ迄に、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、グラズノフ、ブルッフ、同作曲家スコットランド幻想曲、ラロのスペイン交響曲、ハチャトゥリアン等のヴァイオリン協奏曲を日米のオーケストラと共演。
ニューヨーク大学非常勤講師、ポートランド州立大学非常勤講師、ルイス&クラーク大学客員講師を務める。
また、情熱的で的確な後進の指導には定評があり、国際コンクールを含むコンクールやオーディション等でも結果を残している。2016年2月、第25回日本クラシック音楽コンクール優秀指導者賞を受賞。
現在、Kunito Int’l String School (KISS)教室主宰。池袋コミュニティカレッジ講師。石神井Int’lオーケストラ音楽監督。クニトInt'lユースオーケストラ音楽監督。日本クラシック音楽コンクール(東京地区&全国大会)審査員。KPHO音楽祭Solo/Ensmble審査員を務める。日本弦楽指導者協会会員(JASTA) 。
2014年、1st CDアルバム「朝と夜の歌」2nd CDアルバム「無伴奏ヴァイオリンによる名曲集」を(株)エス・ツウよりリリース!iTunesにて発売中。同年9月、復興版 CDアルバム「Graduate Solo Recital Op.0」を(株)エス・ツウよりリリース! 2016年5月、3rdCDアルバム「Great 3 Violin Sonata Op.3」を(株)エス・ツウよりリリース!
著書に『ヴァイオリン留学愚痴日記@米国オレゴン州ポートランド』(文芸社)、『Kunito Violin Method 国登ヴァイオリン教本(DVD付)』(サーベル社)。
新納洋介(Piano)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学を卒業。その後、渡仏し、パリ地方国立音楽院上級コースに入学。2000年、審査員満場一致の一等賞で卒業し、フランス国家演奏家資格を得る。引き続き、同音楽院ソリストコースに進み2002年に卒業。在学中よりパリ、フォンテーヌブロー、アヴィニヨンなどフランス各地でリサイタルを開催する。
また、第49回マリア・カナルス国際コンクール第2位、ヨーロッパ音楽コンクール第1位、パリ・マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥピアノコンクール第1位、フランス国際音楽コンクール室内楽部門第1位、カミーラ・トーニ国際コンクール「シューマン賞」など様々な国際コンクールで上位入賞を果たす。
その後、モナコ、エビアン、ノアンなどヨーロッパ各地の国際音楽祭にも出演し、日本、ヨーロッパで演奏活動を展開している。 帰国後、東京藝術大学ピアノ科教育研究助手を経て、2008年から2013年まで東京藝術大学ピアノ科で後進の指導にあたる。
2004年1月、05年8月、06年12月、08年7月、11年3月に東京文化会館小ホールにて連続開催したリサイタルは、いずれも好評を博す。また、トッパンホールにてリサイタルシリーズ“Pianists”No.15に出演する。NHK-BS「ぴあのピア」に出演。2011年1月、CDデビューアルバム「ブラームス/新納洋介」を⑭ハーモニーより全国発売。
これまでに、ピアノを青木礼子、高良芳枝、迫 昭嘉、外山 準、園田高弘、ピエール・レアック、ジェルメーヌ・ムニエ、パウル・バドゥラ=スコダの各氏に師事。現在、国立音楽大学、及び常葉大学短期大学部講師。
ROLE
録音場所:かながわアートホール/録音日:2016年3月29〜30日
録音エンジニア:曽根信敏
ディレクター:曽根陽子
編集・マスタリング:武鑓幹人(a.k.a 山崎潤一郎)
写真:本間圭吾
カバーデザイン:武鑓幹人(a.k.a 山崎潤一郎)
ピアノ調律:神辺敦